HPの目的とターゲットユーザー
目的を明確にする
HPを制作するに当たり、目的と目標を明確にすることが重要です。
HPの目的は非常に多くあります。
- 自分のお店(レストラン)などの紹介と宣伝
- 会社の紹介と宣伝
- 各種活動団体の紹介サイト
- ブログ(商業目的)でアクセスを稼ぐ
- ブログ(自分の個人利用)で友人、知人に見せる
- ネットショップの商品紹介と販売
- 一時的なイベント専用のサイト
目的によって、HPの基本構造や、ワードプレスでいうとテーマデザインの違いなど、数多くのサイトパターンが存在します。
日頃から、気をつけていろいろなウェブサイト(HP)を見ていると、明らかにそれらの違いに気がつくと思います。
目的が明確になって、たとえばレストランであったとしても、その表現方法は無数にあり、レストランメニューと価格リストを中心にする場合もあれば、メニューリストより、お店の高級感を見せつけるような動的デザインの場合もあります。
会社の紹介HPの場合も、会社で扱っている商品やサービスを詳細に見せるサイトもあれば、最近ではIT会社の場合仕事の内容を説明してもHPではわかりにくい場合ときは、ビジュアルな動的大画像でアピールするものなど、千差万別であります。
したがって、まず自分のHPの目的をはっきりさせ、その次に、どのような視聴者をタアーゲットにしているかを明確にして、その上で全体のコンテンツの分量や、デザインを考えていくことになります。
最近の視聴者は、HPを見るときに、最初の3秒間で、さらに良く見ようとするか、そのサイトをスキップして別のサイトに移動するか決める事が多いとのことです。
ターゲットユーザーを明確に意識して、サイトや投稿ページを作成する必要があります。
ターゲットは誰か?
例えば、高齢者クラブのHPを誰に見てもらいたいのか?
その人達に何を、(どんな行動を)期待するのか?
もう少し具体的には、一つの例として
- 50-60-70代の将来の可能性のある準高齢者をターゲットとして、
- 会員になってもらいたい(活動に参加してもらいたい)
などです。
ターゲットと目的がはっきりすると、自然にHPへの投稿内容の選別ができるようになります。また、表現の仕方、デザインもそれにあったようになってきます。
視聴者のイメージを明確にして記事を作成
見やすい、わかりやすい表現
見やすい、わかりやすいHPにするには、いくつかのポイントがありますが、ワードプレスは全体のデザインの統一感を簡単にキープできる構造になっています。
例えば、見出しのデザインは、H1,H2、H3・・・などとなっていますが、一箇所の設定を変更すると全部が一括で変更することが可能です。
画像は重要
HPは、基本的にテキストと画像で成り立っています。中でも画像は視聴者に大きなインパクトを与える重要な要素です。
時折、画像の解像度が低く、ざらついた映像や、被写体の画像の質が悪く、見てもよくわからない画像に出くわすことがあります。
わかりにくい、または、美しくない(汚い)画像は、少しならいいですが、頻繁にあると、視聴者は二度と帰ってこないことになります。
逆に、インスタグラムに代表されるように、美しい画像は、多くの視聴者を引き付けリピーターとなることが多いです。